こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は家づくりにかかる費用についてご紹介しましたが、本日は、予算の決め方や支払いのタイミングについてご紹介します。
予算の決め方
家づくりは人生の中で大きなお金が動くタイミング。
「こだわりたい部分にもっとお金をかければよかった」という後悔は避けたいものです。
しかし、「家には満足しているけれど、ローン返済で毎月家計が赤字に…」
「思い切って家を建てたが、老後の資金計画が不安…」となってしまっては本末転倒ですよね。
生涯に必要なお金は世帯年収やお子様の人数、趣味や生活スタイルなど、各家庭によって違います。
よって本来は、それぞれのご家庭にあった予算計画が必要なのです。
注文住宅を建てる際、おおよその目安は次の通りです。 ・ 家本体の費用=予算の70% ・ 土地代=予算の20% ・ 諸費用=10% |
予算の計算方法 ・ 年収×年収倍率+自己資金-諸経費 |
年収倍率とは、年収の何倍で家を建てるのかという数値です。
例えば、ご夫婦の年収650万円で計算すると。
年収:650万円
年収倍率:6倍
自己資金:1,000万円
諸費用:100万円
650万円(年収)×6倍(年収倍率)+1,000万円(自己資金)-100万円(諸経費)=4,800万円
家づくりの予算は4,800万円となり、この予算をもとに家本体70%、土地代20%を配分していくことになります。
予算の目安は、「年収の5倍」と言われていますが、用意できる資産や家庭環境、住居人数などによっても個人差が出てきます。
そして近年は、コロナやウクライナなど社会情勢の影響で、建築資材や住宅設備なども値上がりしています。
特にウッドショックの影響は大きく、木材はコロナ前に比べると約20%値上がりしていますので、家を建てる費用もどんどん上がってきています。
それに加えて、電気代などの高騰も続いていますので、できるだけ余裕を持った計画が望ましいですよね。
自分の予算が適正かどうか心配な方は一度、ファイナンシャルプランナーへご相談してみてはいかがでしょうか?
ソライエでも家づくりに強いファイナンシャルプランナーをご紹介することができます!
無料で相談できますので、興味のある方はお気軽にお連絡ください。
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