こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
早いことに梅雨の時期が迫ってきました。暦上では2024年の梅雨入りは6月10日(月)だそうです。
毎年梅雨前から雨の日が増えどんより気分…そして梅雨のお悩みといえば「カビ」です。
今回は「カビ」についてと、「カビ」ができてしまう前にしておきたいおすすめの掃除方法をご紹介します!
いまさら聞けない「カビの原因って何?」
「高温」×「高湿度」×「エサ」の3要素が揃ったとき、カビは発生します。
具体的には「室温約25~30度」「湿度65%以上」でカビの原因菌の活動が活発になります。
さらにカビのエサとなるのは、「ホコリ」「ゴミ」「汚れ」。雨の日は窓を開けにくいため、換気ができずホコリもたまりやすくなることから、カビにとって最高の環境が整ってしまうのです。
カビは見た目が汚いだけではなく、健康を害する要因になります。「アレルギー」や「肺炎」「喘息」の原因になることから、お子様を持つお母さん、花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー体質の方は特に、しっかりケアしていきたいですよね。
カビ対策4選
①晴天の日に「換気」をする
天候が少しでもからりとしている日や雨の日でも室内より外のほうが室温が低い時などは、少しでも湿度を追い出すべく換気を行うようにしましょう。
できるだけ「対角線の窓」を開けることが、効率よく空気を流すポイント!
部屋や家の対角線に空気の通り道を作ることで、空気の導線が長くなり換気効果が高まります。間取りが許すようならば、できるだけ遠い対角線上の窓を開けるようにしましょう。その際、押入れやクローゼットの扉も一緒に開けておくこと、サーキュレーターを活用することで、除湿効果がUPします。
POINT💡
窓の開け方は、空気の入り口は狭く、出口は広く!
空気の入り口になる窓は狭く(10㎝~20㎝が目安)開け、出口となる窓は全開にすると、より風通しの効率を上げられるのだそうです。また、この考え方は浴室にも応用可能。入浴後に換気扇を回す場合も、換気扇を出口と考え、バスルームのドアを細く開けておくことで、浴室より乾いた空気が浴室に吸収され湯気が逃げやすく、より早く換気・乾燥ができます。
②換気扇・換気フィルターを掃除する
天気の良い日に、徹底的に換気扇&換気フィルターを掃除しましょう!24時間換気も換気に効果的ですが、そもそも空気の通り道が詰まっていては、換気の効果は半減してしまいますよね。空気の通り道を整え、除湿効果を高めましょう!
③洗濯槽のクリーニング
じめじめの時期の大きな悩みの一つが「洗濯物のにおい」。洗濯槽の見えない場所には雑菌やカビが潜んでいます。その雑菌やカビが洗濯物に付着することがにおいの原因に…。湿気がたまりやすい洗濯槽が汚れたまま梅雨に突入してしまうと、カビが一気に倍増してしまうのです。今のうちに、一度徹底的に洗濯槽をクリーニングして、そのあとは継続的に月に一度お手入れしていくことで、きれいな洗濯槽を保つことができます。
④エアコンのフィルター掃除
エアコンの中のフィルターには汚れがたまりやすいです。梅雨の湿気と温度が重なると、カビの温床に。エアコンは空気を吐き出すため、エアコン内が汚いと、カビや菌をまき散らかし、体調不良の原因になったり、カビの胞子が家中に広がることとなり、「カビの種」を撒くことにつながります。
フィルターはしっかり洗って乾燥させましょう。そのあと清潔に保ちやすいよう、ホコリとりフィルターを張り付けると、簡単に交換が可能になるのでおすすめですよ。
今回は4選に絞ってご紹介しましたが、まだまだ対策する場所、方法がたくさんあります!一気に行うと大変ですので、少しずつ梅雨に備えてカビ対策を試してみてくださいね!
最後に
洗濯物のにおいが気になるときの豆知識!
においが気になるときは、除菌・抗菌効果のある洗濯用洗剤で雑菌をしっかり落としましょう!
・脱水は3分以上
衣類の水分をできるだけ少なくするために、脱水時間を長めにすることが大事!
・扇風機で風を当てる
部屋干しは浴室などの狭いスペースで扇風機をの風を当てながら乾かしましょう!
雨の日が続くと家にこもりがちになりますが、おうち時間を愉しむ絶好のチャンス!室内でゆっくり過ごし日頃の疲れを癒したり、これを機に趣味を見つけ始めることでどんよりした気分を吹き飛ばせそうですよね。
おうち時間を愉しむためには、間取りも大切になります。
ソライエでは、完全自由設計!暮らす人が違えば暮らし方が異なります、ご家族様の住みやすい家を一緒に考えていきましょう。
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