こんにちは、ソライエの小野松です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
暮らしを豊かにしてくれる“照明”。
近年、ドラマや映画などでも素敵な照明器具が使われ、おしゃれなお部屋を見かけることも多くなりましたよね。
照明によって、お部屋の雰囲気を変えることができるので、仕様の打ち合わせにも力が入ります。
そこで、今日は灯りでつくる空間づくりについてご紹介します。
従来の日本の住宅は、“一室一灯”が基本で、とにかく明るさが重視され、リラックスしたり、くつろいだりするシーンはあまり想定されていませんでした。
例えば、リビング。
これまでは天井の真ん中に設置した1つの照明器具で、お部屋のすみずみまで明るく照らす手法が一般的で、“作業に適切な明るさを確保する“ことに重点が置かれていました。
ところが、ライフスタイルの多様化に伴い、“快適さ”や“省エネ”への関心度が高まり、作業(task)の領域とそれを取り巻く周辺(ambient)の照明を分けるという考え方の“タスク・アンビエント照明”が注目されるようになりました。
ダウンライトやペンダントライトなどを使い、灯りを分散させれば部屋のすみずみまで明るくする必要がなくなり、“省エネ”という観点からも東日本大震災以降は、日本の住宅でも一般的になり始めているようです。
LDKが一体型の場合も、「食事をする時の灯り」「リビングで寛ぐ時の灯り」「併設のスタディコーナーで勉強や作業をする時の灯り」など、それぞれ用意することで同じ部屋でも全く異なった空間にすることができます。
このように、空間や場所ごとに適切な明かりを用意したり、状況によって切り替えたりするなど生活シーンに合わせて照明の組み合わせは変えることができるので、こだわりの住まいを作る上では重要なポイントになります。
ソライエでは、照明プランのご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
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