こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
賃貸に住んでいる際、
「ここに家具を置きたいけど、ぴったりサイズが見つからない」
「段差や隙間が気になる」
「なんとなく使い勝手が悪い」
そんなことってありますよね?
注文住宅なら、見た目も使い勝手もちょうどいいサイズの家具を造作して、理想のマイホームを建てることができるんです。
造作家具とは?
造作家具とは、お客様のご希望に合わせて1からデザインする完全オーダーメイドの家具のことです。
サイズはもちろん、使う素材や色、デザインなどを家のテイストに合わせて造ることができるので、家の中にも統一感がうまれ、よりクオリティの高いマイホームを建てることができます。
ソライエで造作家具のご依頼が多い場所として、洗面台やカップボードのほか、シューズクロークやウォークインクローゼットなどの収納スペースになります。
造作のメリット
自分だけのデザインで造れる
注文住宅もお客様のご希望に合わせて1から設計するように、造作もお客様のご希望に合わせて1から設計していきます。
例えば、洗面台の場合。
カウンターを広めに設計したり、収納扉の有無や取っ手のデザイン、棚の数など細かな部分を指定したりすることができるので、自分だけの洗面台に仕上げることができます。
使い勝手に合わせて造れる
既製品の場合、キッチンカウンターの高さや洗面カウンターの広さなどサイズや寸法をはじめ、扉の面材やカウンターの素材などは決められたものの中から選ぶことになります。
しかし、造作家具なら素材やサイズ、デザインなどはもちろん、使う人の身長や利き手などに合わせて高さやサイズを微調整することも可能です。
自分の使い勝手に合わせて造るので、毎日の家事だけではなく、日々の暮らしも快適になります。
家の雰囲気に合わせて造れる
既製品の家具を設置してみると「なんかしっくりこない」「思っていたのとちょっと違う」「この隙間が気になる」ということも…。でも、造作家具なら家の床材や壁紙などに合わせて、家具の素材や色などを選べるので、家のテイストを統一することができます。
また、設置する空間に合わせて設計するため、サイズもぴったり!
隙間や凹凸がないと、お掃除も楽になり、すっきりとした空間で生活することができます。
造作のデメリット
金額が高くなることがある
造作家具はお客様のオーダーに合わせて材料を発注し、現場で大工さんが組み立てたり塗装したりするため、既製品より高くなることがあります。
しかし、必ずしも高くなるということはなく、使う素材やデザインによっては費用を抑えることも可能です。ご自身の予算に合わせて造れるのも造作家具のメリットです。
模様替えができない
造作家具は、造り付けになりますので、気軽に家具の移動をすることが難しくなります。
模様替えを楽しみたいという場合は、注意が必要ですが、カップボードや洗面台なら移動する可能性は低く、収納棚なら高さ調整ができる可動式にすれば、しまうものに合わせて微調整できるので安心です。
ソライエの事例
ソライエの施工事例の中から、キッチンの背面収納(カップボード)と洗面台、リビング収納、ワークスペースの4事例をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1.キッチンの背面収納(カップボード)
カウンターの上にはよく使う家電を置けるように、セパレートタイプの背面収納に。
空間のバランスを考え、軽やかな雰囲気の明るい木目を選びました。
ごみ箱もリビングから丸見えにならず、ごみを捨てやすい位置に置けるように設計しました。
2.洗面台
「広い洗面室で、洗濯の作業を完結させたい」というご希望に合わせて造作しました。
洗面カウンターをL字にすることで、洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりする作業台としても活用することができます。
高窓から光と風が入るので、洗濯物もカラっと乾きそうですね。
朝の身支度が家族と重なっても思い思いに準備ができるのもメリットです。
3.リビング収納
テレビ台や壁面収納など、リビングの収納はすべて造作しました。
使う用途と空間に合わせて設計したので、凹凸や隙間がなく、すっきりとした空間に。
窓際の収納棚は、ベンチとしても使える高さになっていますので、ここでコーヒーを飲みながら読書をしたり、外を眺めたりすることも◎
カウンターとしても使えるので、お子様がお絵かきなどを楽しむこともできます。
4.ワークスペース
主寝室の奥に設けたワークスペース。
床材に近い雰囲気のカウンターを選び、統一感を演出。
あまり広さが取れなかったので、壁紙は広く感じられる色を選びました。
それから、明るい空間で作業ができるように、光を効率的に取り込める高窓を設置しました。
今回は、4つの事例をご紹介しましたが、このほかにも造作の事例はたくさんあります。
気になった方は、お気軽にお問い合わせください。
資料請求・お問い合わせ先▼