こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

SNSや雑誌を見ていると、「北欧テイスト」や「モダンテイスト」など「〇〇テイスト」というキーワードを見かけますよね。

「マイホームを建てるなら〇〇テイストにしたい」と思っていても、いざとなるとそう簡単には決断できないものです。ましてマイホームは大きな買い物です。一生にそう何度も経験することはないので、なかなか決められない人もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、家の定番テイスト7種類をご紹介します。どんな種類のテイストがあるのか、把握していただき、マイホームづくりの参考にしてみてくださいね。

注文住宅の定番テイスト

1.モダンテイスト

モダンテイストとは、シンプルで都会的なテイストのことです。直線的なラインの家具や無機質な素材を使うことが多く、ベースカラーは白・黒・グレーといったモノトーンカラーを使いますが、和の要素を盛り込めば「和モダン」、木など自然を感じられる要素を取り入れれば「ナチュラルモダン」というように、異素材をミックスすることで、テイストの名称は変わります。

2.北欧テイスト

北欧テイストは、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーといったヨーロッパ北部の家でよく見られるテイストのことです。

北欧は、寒さが厳しく、昼間の日照時間が短いこともあり、家の中で過ごすことが多いため、優しい色や明るい色を取り入れたり、柔らかな光の照明を使ったりするなど、家で楽しく快適に過ごすための工夫が施されていて、あたたかみのある雰囲気は日本でも人気があります。

3.南欧テイスト(プロヴァンステイスト)

南欧テイストは、プロヴァンステイストとも呼ばれ、フランス南部、イタリア、ポルトガル、スペインなど温暖な地中海地方でよく見られるテイストのことです。瓦やテラコッタタイル、塗り壁などが使われ、太陽や海をイメージしたような明るい雰囲気にまとめることが多いです。

4.アメリカンテイスト(西海岸テイスト/カルフォルニアテイスト)

アメリカンテイストは、ラップサイディングの外壁やカバードポーチ、アウトドアが楽しめる広々とした庭、開放的な吹き抜けリビング、外とつながりを感じられる大開口を取り入れたテイストのことで、「西洋海岸スタイル」(カリフォルニアテイスト)や「サーファーズハウス」とも呼ばれています。サーファーの方以外にも、アウトドアが趣味の方にも人気です。

5.ブルックリンテイスト

ブルックリンテイストは、ニューヨークにあるブルックリンが発祥で、コンクリートにむき出しの配管、ヴィンテージソファ、工業的な照明など、工場や倉庫をイメージしたスタイルのことです。インダストリアルな雰囲気のカフェやレストランの人気が高まったことで、注目されるようになったスタイルです。

6.アジアンテイスト

アジアンテイストは、バリの高級リゾートやスパをイメージしたスタイルです。ナチュラルな素材を使いながらもエキゾチックな要素も取り入れ、非日常を楽しめるラグジュアリーな雰囲気が人気です。

7.フレンチテイスト

フレンチテイストは、白やアイボリーを基調に、アーチ型の柱や壁を施し、優しく柔らかな雰囲気に仕上げたスタイルのことです。可愛らしいアイアンを取り入れるのも特徴の1つで、フランスのヴィンテージ家具や雑貨を取り入れた「シャビーシックスタイル」は、どこか懐かしさを感じると人気を集めています。

今回は、家の定番テイスト7種類をご紹介しました。

どのテイストもそれぞれに魅力があるので、なかなか決められない方もいらっしゃいますよね。

そんな時は建築家に相談してみませんか。

初期段階では決められないことでも、プロに相談することで、マイホームのイメージをつかむことができますよ。いつでもお気軽にご相談ください。

資料請求・お問い合わせ先▼