こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
マイホームのデザインを考えるときに、Instagramや雑誌などを参考にしている方は多いですよね。
おしゃれなデザインや真似したいアイデアを見て「マイホームに取り入れたい!」と思いながらいろいろ情報を集めていると、
「家づくりって何から始めればいいの?」
「外観や内装ってどう決めれば失敗しないの?」
ふと疑問に思うことってありますよね。
家づくりに正解はありませんが、それでも家を建てるために重要なことを知っておくことで家づくりやデザインの相談などスムーズに進められるかもしれません。
ぜひ参考にしていただき、こだわりのマイホームを叶えてくださいね。
家を建てるのに重要な3つのこと
1. 大切なもの
ご家族で何のために家を建てたいのか、どんな所に住みたい、という理由は、とても大切なことで、絶対譲れないものの1つです。
また譲れないことの中には、家の形なども含まれます。
家を建てたいという思いは、大切なもので変わらないものです。
2. 必要なもの
家の中で暮らすためにはまず「どんなものが必要なのか?」を考えます。
例えば、キッチン、トイレ、洗面室、浴室、ウォークインクローゼット、2階トイレなど、生活には欠かせないものは❝必要なもの❞になります。
ここまではどこの会社でもご提案できます。
しかし、建築家と打ち合わせをしていくと、叶えられるものがすごく多いため、予算が増えていきがちです。
そこで重要になってくるのが、3つ目の❝欲しいもの❞です。
3. 欲しいもの
新居で生活するためには、いろんなものが必要になってきますので、ここで一度、本当に欲しいものなのかどうか、再考します。
考え方としては、❝欲しいもの=なくても困らないもの❞です。
現状から新しい環境に変わった時に「どれをメインとして考えていくか」がポイントです。趣味、物、服の全部を新居に持っていくために必要なものなのかどうか、具体的に書き出していきましょう。
リストアップした中で、仮に「絶対に必要な本がたくさんある」という場合、本棚が必要になりますよね。その際、「家具と一体になっている統一感のある家にすることが必要だ」と思う人もいれば「本棚は安く揃える」という方もいます。
後者の方が安く仕上がり、前者の場合は欲しいものを取り入れているためお値段はかかってしまいます。
このように、新居での生活でメインになると判断した場合お金をかける価値があり、ほかのものをメインにしたいとなれば安く仕上げてメインにお金を使うことになります。
しかし、建築家とつくる家は、ゼロから家づくりを始めるため、お客様は完成した形がイメージしにくいことがあります。そのためソライエでは、「こういう家(部屋)になる」ということを伝えるためにCGパースや模型を作ってお見せしますが、細かいところまでは難しいところがあります。
そういう時には、建売を見学しに行くことをおすすめしています。
その理由は、実際に建っている家を見学すると、そこでの暮らし方が想像できるからです。
注文住宅では残念ながらそれが見えづらいことがありますが、図面はたくさんご用意します。その中で本当に必要なものを判断していくことになります。
また、ハウスメーカーでは契約後、増額はできますが減額は難しいところがほとんどです。
ソライエでは、契約後にいろいろな角度から見直して減額することが可能です。欲しいものをいかに減らしていくかも重要です。
建築家と打ち合わせをする前に、家族間でイメージのすり合わせや部屋数、デザインなどをある程度決め、欲しいものや必要なものの優先順位を決めておくと、間取りやデザインなどを決める際、とてもスムーズですよ。
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