こんにちは、ソライエの佐伯です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

マイホームを建てるとき、“施主支給”というワードを聞いたことってありますよね。

「施主支給って何?」

「施主支給にすると、何がお得なの?」

そんな疑問にお答えするため、今回は施主支給にすることで、どんなメリットやデメリットがあるのか、ご紹介します。

施主支給とは?

通常、住宅設備や照明器具などの商品は施工業者が発注し、取り付けを行います。

施主支給は、施主である自分が直接商品を購入し、施工会社へ支給し、取り付けてもらうことになります。

施主支給に向いている物

  • 照明器具
  • カーテン
  • タオルハンガーや洗面ボウルなどのパーツ類
  • エアコンなどの電化製品

施主支給のメリット・デメリット

施主支給のメリットといえば、工務店や施工会社などで購入するよりも安く買えたり、自分で好きなものを選べたりする楽しさがあります。

理想のイメージに近い商品をネットで探したり、お店に通ったりしながら、自分で選んだものは納得感もあり、愛着も増します。

前の家で使っていたお気に入りのものを新居でも使ったりすることも◎

しかし、自分で発注したり手配したりするなど時間や手間はかかるデメリットもあります。

万が一、手配した商品に不具合や不良が見つかった場合、自分で対応する必要があり、配送や施工のスケジュール調整も自分で行う必要があります。

また、トラブルになりがちなのは、商品のサイズなど取り付ける寸法や規格が合わなかったり、対応していなかったりする場合です。トラブルを避けるためにも事前に施工会社へ購入予定の商品の説明を行い、施工が可能かどうか確認する必要があります。

それから、保証やメンテナンスのサービスが受けられないことがあるほか、住宅ローンに組み込めないこともあります。

トラブル防止のためにもメリット・デメリットを理解した上で施主支給をするかどうか、ご家族で話し合ってみてくださいね。

メリットデメリット
●費用を安く抑えられる
●好きなものを取り付けられる
●自分で商品の発送や手配を行う必要がある
●施工会社へ商品の説明をする必要がある
●施主支給の品物に欠陥があった場合、トラブルになることもある(工務店などの保証対象外)
●住宅ローンに組み込めない場合がある

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