こんにちは!
ソライエの佐伯です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は『家づくりのトレンド2024』の中から、コンパクトハウスのご紹介をさせていただきました。その続編として今回は、【環境に配慮した家づくり】についてお話ししたいと思います。

馴染のある言葉としてあげるとすれば、「エコ」「省エネ」が一般的に使われたり、使ったりする場面が多いことと思います。そもそもこの二つの違いはあるのでしょうか?「エコ」環境保護を目的とするものとして使われるのに対し、「省エネ」は環境以外でも経済的なエネルギー削減でも使われる点に違いがあります。環境に配慮しつつ、経済的な効果もあるということで様々な補助金も準備されています。

本題に入る前に、ソライエで行っている補助金の申請をご案内いたします。

①【住宅省エネ2024キャンペーン】

②【宮城県産材利用サステナブル住宅普及促進事業】

③【仙台市木材利用促進支援補助金】

の補助金申請をおもに行っております。
※市町村で行っている補助金も柔軟に対応しております。

環境に配慮した家づくりは具体的に何をしたらいいのでしょうか?

1.高気密・高断熱な家づくり

家づくりにおいて、必ず耳にする「高気密・高断熱」はエコフレンドリーな住宅に欠かせない性能です。高気密により余計な隙間を減らし、高断熱によって外部の気温から家を守ります。空調に無駄がなくなるので、冬に灯油ファンヒーターを焚かなくてもぽかぽか。高気密・高断熱の住まいは、余計な二酸化炭素を減らしつつ、エコな暮らしができます・

2.無駄の少ない換気システム

せっかく高気密・高断熱の性能をあげても換気のたびに外から寒さが入ってくるとエコフレンドリーとはいえないですよね。そこで大切になるのは換気性能。戸建て住宅では第1種換気(全熱交換型)もしくは第3種換気が多く使われています。

3.再生可能エネルギーを使う

再生可能エネルギーを使うのも特徴のひとつ。石油や石炭のような有限な資源ではなく。太陽光や風力、地熱など永続的に利用できるものが再生可能エネルギーです。
例えば、太陽光パネルは集めた太陽光をエネルギーに変えて使用できます。停電した時も電気をまかなえるので、災害対策としても有効で安心。また、吹抜けのある間取りで自然光を取り入れたり、冬の陽だまりのあたたかさを利用したりするのも、エコフレンドリーなアイデアと言えます。

ただ、環境に配慮した良いものを取り入れようとすると、コストがかかってきてしまうのも事実。では、

コストを抑えてかなえる環境を配慮した家づくりの方法とは?

1.土地環境を考慮して、自然エネルギーを活用!

夏場の風の流れから冷房エネルギーの削減や、日射熱を利用し暖房エネルギーの削減を、周囲環境を考慮した上で設計することが大切です。

2.補助金を活用する!

長期優良住宅・低炭素住宅・ZEH住宅・省エネ基準適合住宅などの省エネに配慮した住宅を建てると、補助金だけではなく住宅ローンや税制優遇と受けることができます。新築時のコストアップはあるものの、快適さと光熱費のコスト削減につながるというメリットもあり、長い目で見たときにお得と言えるでしょう。

また、2025年には、省エネ基準適合の義務化も予定されています。つまりこれからの家づくりでは、省エネの配慮がスタンダードになるということです。2030年には基準が引き上げられる予定もあるため、現在の最低限の基準をクリアするだけではなく、ZEH水準などより高い省エネ性能を求めていく必要も出てくることでしょう。

性能の高い住宅を建てることは、住まいの資産価値を守るという面でもとても重要です。将来を見据えて、高い水準の家づくりをお考えの方は、補助金を視野に入れて考えてみるのもいいですね。